アニマルセラピー 効果

アニマルセラピーの効果や治療法。アニマルセラピー療法が老人に与える影響やNPOアニマルセラピー協会の情報なども掲載。動物の癒し効果を利用したこの治療法は、様々な分野で取り入れられています。

アニマルセラピーの効果

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アニマルセラピーがもたらす効果は色々ありますが、おおまかに分けると以下の3つに分類されます。

【生理的・身体機能的効果】
動物に対しての働きかけをしようとする意欲から日常の運動や動作が多くなり、動物に対する話しかけによって発語が増えます。そのため、ペットを飼っている人は飼っていない人よりも収縮期血圧や血清中性脂肪値が低く、心筋梗塞後の1年生存率も高いようです。

【社会性の改善】
動物による話題提供により会話が促進され、社会的潤滑油効果があります。例えば、老人がイヌを連れて散歩していると、いない時よりも会話が増えます。

【精神的作用】
動物は、人に対して自尊心・責任感・必要とされている気持ち・自立心・安堵感・笑いや楽しみをもたらし、ストレスや孤独感を癒す緩衝作用があります。精神打撃によるストレスが加わった場合、ペットを飼っている人は飼っていない人よりも通院回数が少ないようです。アルツハイマー患者の治療にも効果が認められており、患者の社会性を高めて介護者の負担を軽減する可能性もあります。

様々なアニマルセラピー療法

アニマルセラピー療法をいくつかご紹介します。

【乗馬療法】
馬に乗ることによって、神経障害に効果が見られます。これは、馬の歩くリズムや振動が、脳やバランスをとろうとする体の筋力に刺激を与えてくれるからです。また、馬は相手の人間がどんな人であるかよく観察していますから、こちらが心を開いて接すれば馬もそれに答えてくれます。症状が深刻な場合は、プログラムに沿って乗馬療法が行われます。

【イルカ療法】
イルカと一緒に泳ぐ方法で、セラピー効果が得られ、精神的な障害・自閉症・うつ病に効果があります。イルカは賢くて優しい好奇心旺盛な生き物なので、こちらが交流したい気持ちを理解してくれてます。そのため、水中で一緒に泳ぐことによって対人間とは違うコミニケーションを実感することができるのです。イルカ療法は、アメリカで盛んに行われており、実際に多くの成果をあげています。

アニマルセラピーについて

アニマルセラピーとは、古くから動物の癒し効果を利用した治療で、慢性疾患や急性疾患に対して積極的に治療に取り入れられています。また、症状別にも治療効果が検討されており、感情調整・意欲向上・痛み緩和などにも応用されています。治療を専門としたアニマル・セラピーは、AAA(動物介在活動)のことを指し、この中に動物療法なども含まれます。日本には、NPOアニマルセラピー協会という団体がありますから、興味のある方はホームページをご覧下さい。

最終更新日:2009-07-03 23:58:19